古書館イベントの考察メモ
どうも、帰りたい人です。趣味と仕事が両立できる人が神に見えるこの頃。
腕か?腕から増やせばいいのか?
それは兎も角、今日の記事では2/23から開催中のイベント「どたばたシスターと古書館の魔術師」の考察メモを書きました。一応ネタバレ注意です。
2/9までのワカモイベが終わったと思ったらすぐに新規イベントが来たので正直驚きました。今年はペースが早い。
1年目に立ち絵のみ登場していたキャラだけでなくポッと出の子もバンバン実装されており、先生方のお財布が大変なことに。
目次
- ・新クィニセクストゥム公会議
- ・古代語
- ・魔法
- ・キヴォトスの厳しい現実
- ・幽霊?守護天使?セリナ
- ・キヴォトス人の生命力
- ・トリニティは二つ名好き?
- ・シスターフッド
- ・ミラクル5000
- ・今回の件の裏事情
・新クィニセクストゥム公会議
元ネタと思われる公会議。ラテン語でConcilium Quinisextum。
https://en.wikipedia.org/wiki/Quinisext_Council
面白いのが、この公会議での決定の一つが書物を破壊するなというもの。皮肉が効いています。
キリスト教関連のモチーフが多いタイトルとはいえかなり細かいところから拾ってきましたね。
・古代語
現実のラテン語にあたる、現在は使われていない言語。
サクラコは読めてヒナタは読めないみたいですね。
古代語はエデン条約編にも出てきました。アズサと同じくアリウスの子たちも習っていそうです。
・魔法
ウイの二つ名「古書館の魔術師」についての言及。キヴォトスにおける魔法ってなんだろう?
魔法みたいな存在はすでにいくつか登場しています。
・レールガン
・ミクさんを受肉させる技術
・過去の存在のミメシスを創る事ができるマエストロ
・目や口からビームを放ったり自分の分身を吐き出すペロロジラ
・謎のエネルギー弾を飛ばしてくる太古の教義&アンブロジウス etc.
そもそも被弾して痛いで済んだり電車に轢かれてもピンピンしている生徒さんたちが謎のファンタジー存在なので、今後条件付きで魔法を使える生徒が登場するかもしれません。
・キヴォトスの厳しい現実
トリニティ自治区付近にスラム街。
なんか、ごめん……。
キヴォトスにおける学園はもはや国家みたいなものですから、学校に行けないということは普通に生活するのも困難なようです。
連邦生徒会の長年の課題だと思うんですが、会長が失踪して以来、連邦生徒会は機能不全に陥りそれどころでは無い状況。この世界のリアルで生々しい部分が見えてきました。
・幽霊?守護天使?セリナ
相変わらずいつでもどこでも現れるセリナ。壁抜けや透明化が出来てもおかしくなさそうです。
頭に羽が生えており天使のような存在だと思うんですが、困っている人を放っておけない良い子です。
3rdPVでは三大ストーカーやべーやつが集合。
・キヴォトス人の生命力
スケバンのモブたちが正義実現委員会相手にゾンビアタックを仕掛け時間稼ぎをする場面。さすがに復帰が早すぎて笑ってしまいました。
エデン条約編、セナの絆エピソード、救護騎士団のサブストーリーでも生徒の異常な回復スピードの描写がありましたが、もはやゲーム内のHPバーのような感じで回復してそうです。
・トリニティは二つ名好き?
「トリニティの走る閃光弾」ことスズミの模倣をする生徒さんがいる様子です。
他にも「古書館の魔術師」「暴力を信奉する氷の魔女」「トリニティの戦略兵器」など多くのあだ名や二つ名が存在します。
・シスターフッド
普通に善良な組織でした。闇に葬られた前身のヤバさが際立ちます。
シスターフッド内の規則は厳しい様子。
エデン条約編でも瓦礫の下に埋まった先生を救出した怪力持ちのヒナタ。スイーツ部4人込みの戦力のうち「結構な割合」を担い、戦車に例えられるくらいなのでそれなりに強そうですね。
しかしハナコの見立てでは先のクーデターでミカと戦闘になっていたらシスターフッドが引退していた可能性もあったとか。前身ほど圧倒的な武力を持つ訳ではないみたいです。
ナツたちはシスターが戦うのを見たのは初めてとのことで、やはりシスターフッドは今まで表舞台には出てこなかったようです。
・ミラクル5000
大人気の限定スイーツですが、転売屋に買い占められ入手できなくなってしまったところ、ナツの提案で転売屋の拠点に殴り込みに行きスイーツ屋ごと奪還しました。お支払いは弾丸で。
先生方によると、元ネタは新約聖書のマタイ福音にてイエスが5000人にパンと魚を配るよう教えたエピソード?
トリニティの偉い人も女子高生。スイーツの誘惑には逆らえませんでした。
お茶目なサクラコ様。ヒナタもマリーもサクラコも、みんな素直で良い子たちでした。とんでもない裏がありそうとか疑ってごめん。
・今回の件の裏事情
表面的には平和そうに見えても陰謀渦巻くトリニティではいつものこと。
サクラコやヒナタが先生と顔見知りなのを見ると、今回のイベントは時系列的にはエデン条約編より後と言って問題なさそうです。
シスターフッドが方針を変えて政治的にも積極的に干渉するようになった事が一部の派閥にとって都合が悪いのか、式典を利用してシスターフッドの権威を失墜させようとした、といった感じでしょうか。
式典の警備を担う正義実現委員会がティーパーティー傘下の組織なので、やはりティーパーティーが絡んでいる気がします。
シスターフッド内にティーパーティーのスパイがいるのか、ヒナタたちの行動は上層部に筒抜けです。
ただ、あのウイとの交渉が上手く行く訳がないという前提だったのか、ヒナタたちが経典の修復をするのは想定外で、上層部の人も途中で慌てて式典の時刻を変更したようにも見えます。
なんかこのやり口どっかで見たような……?
先生がハナコからカーマスートラを預かっていたのは偶然かもしれませんが、ハナコが一枚噛んでいるとしたら一応協力関係にあるシスターフッドの最悪の事態は避けつつ結果どちらに転んでも美味しいというハナコの計画どおりに進んでいた可能性もありますね。
裏に誰がいるのか結末までドキドキしながら読んでいましたが結局特に触れられず……。回収しないスタイルのようです。
・おわり
おわりです。
トリニティ舞台ってだけで面白いのずるいなあと。エデン条約編序盤の「一体誰が裏切り者なんだ?」と推測し合うワクワク感に近いものがあり楽しかったです。
3rdPVに出ていた補習授業部やナギサ様のスチルは回収されませんでしたが、次のトリニティイベントに期待しましょう。
時期的に次のイベントはイワンクパーラの復刻ですが果たして……?