連邦帰宅部本部

ブルアカの考察をします

メインストーリー Final.「あまねく奇跡の始発点」第4章まとめ

僕はプラナちゃんの頭を撫で続ける妖怪。今回は最終編4章のまとめです。

今回はちょっと変わった形式で、最終編の時点で何が分かっていて、何がまだ分かっていないのかに焦点を当てて情報を整理していきます。

 

「つまり・・・どういうことだってばよ?」となっている先生向け(自分含む)。

 

目次

 

あらすじ

アトラ・ハシースの箱舟の占領を完了したと思ったら、寧ろハッキングされていたのはこちら側(ウトナピシュティムの本船)だった。600秒後に「自爆シーケンス」が発動される状況下、ヴェリタスは箱舟との接続を強制解除できないか試行錯誤する。

一方、管制室内部の「ナラム・シンの玉座」では2つの時間軸の存在が対峙する。アヌビス、A.R.O.N.A、そして別時間軸の先生であるプレナパテス。アロナはプレナパテスが既に死んでいることを見抜く。シロコはアヌビスが自分と同じ存在であることを受け入れられず攻撃するが、「経験」の違いから一蹴されてしまう。

絶体絶命の先生に対し、アヌビスは「どうする?」と問いかける。

自爆シーケンス発動まで残り9秒となったところで、リオが多次元解釈の抑制機能を使い本船を強制的に停止。しかし一時的な足止めに過ぎず、命令を中継する「端末」を破壊し、その隙に箱舟の管制権を取り戻さなければ箱舟を自爆させられない。

エンジニア部の分析により、端末は箱舟の最下層セクションの「シャル・カリ・シャッリ回路」にあることがわかる。端末の破壊には美食研究会+フウカが志願し、東のセキュリティシステムは対策委員会が、西はゲーム開発部が担当する。

A.R.O.N.Aが箱舟の演算を加速させたことで、多次元解釈の抑制時間が急速に減少。各地で再び虚妄のサンクトゥムが顕現する。サンクトゥムを発見したトキは湧き出る敵を阻止するために「アビ・エシュフ」を呼び出し交戦。リオとヒマリの撤収命令も聞かず、瀕死になるまで戦い続ける。

東西のセキュリティシステム解除装置が同時に破壊され、回廊の扉が開いたところにアカリが熱い榴弾を撃ち込み、端末の破壊は成功。すかさずヒマリたちは箱舟と本船の連結を解除し、危機を逃れる。

サンクトゥムの前で戦い続けていたトキは満身創痍となり遂に膝をつく。「アビ・エシュフ」を自爆させればサンクトゥムを破壊できるはずと、リオに自爆コードを聞く。トキを失うかと思われた時、セイアの勘を信じたノアが投入したC&Cの先輩たちに助けられる。一同は時間稼ぎに成功し、空が元に戻ってサンクトゥムも消滅する。

残すは先生とシロコ。美食研究会、対策委員会、ゲーム開発部は先生を助けに行く。

箱舟の自爆シーケンスが起動準備に入り、計画が失敗直前となったアヌビスは、先生を始末すれば解決すると判断し方針を切り替える。

A.R.O.N.Aはシッテムの箱の演算支援を中止し、戦闘支援モードに移行。先生は切り札である「大人のカード」を取り出すと、プレナパテスも同様に黒ずんだ大人のカードを懐から取り出す。

生徒たちの到着まで凌げるかどうか。異なる運命を迎えた2人の先生がぶつかり合う。

(イベント「P.H.T決戦」へ)

アヌビスとプレナパテスからの猛攻を凌ぎ切った先生。倒れ込むアヌビスに近づき、別時間軸で何があったか聞いていると、対策委員会の4人が玉座へ合流する。4人の姿を見たアヌビスは堰が切れたように泣き出し、別時間軸で自身が経験した事を話す。

別時間軸ではシャーレの先生が重体となり、対策委員会は壊滅しシロコは最後の一人となっていた。先生が重体となって100日が経過した頃、怪我の手当もせず、碌な食事も取れなかったシロコは限界を迎え、アビドスの砂漠で倒れてしまう。

そんな時、「色彩」が瀕死のシロコに接触し、無名の司祭たちに崇められながらシロコは死の神「アヌビス」へと反転する。すべての時空の「忘れられた神々」を消滅させるべく、アヌビスは「色彩の嚮導者」としてキヴォトスを死へ追いやった。

一方、病院で先生が奇跡的に意識を取り戻す。先生はシッテムの箱と大切な物を手に取り、アヌビスの元へ向かう。アヌビスは無名の司祭たちの意志を代弁し、シッテムの箱に銃弾を撃ち込み、先生の命も終わらせようとするが、自分には出来ないと泣き崩れる。

先生の死が近づいた時、色彩が先生に接触し、先生はアヌビスの代わりに「色彩の嚮導者」となり、偽りの先生としての名前「プレナパテス」を授かる。

回想終わり。箱舟の自爆が近く、生徒たちは脱出シーケンスを使って一人ずつ地上へ離脱する。箱舟の全エネルギーを集めるプレナパテスに対し、対策委員会+ゲーム開発部+美食研究会が足止めをしているうちに、リンは主砲(アリスの光の剣:A.H.Aのスーパーノヴァの15%)を撃ち込み中断させる。

生徒全員が脱出を終えた後、プレナパテスは先生に生徒たちを頼むと伝え、それに応えた先生は自身に使うはずの残り一回の脱出シーケンスをアヌビスに使う。

箱舟と本船が崩壊する。アロナは最後の力を振り絞り、爆発から先生を守り抜くが、それでも上空75kmから落下する先生を止める事ができない。

先生の声を聞いたアロナはA.R.O.N.AのOSデータを先生のシッテムの箱へ転送させる。A.R.O.N.Aの提案で、二人のOSが力をあわせて奇跡を起こす。先生は輝ける光となって無事地上へ降り立つ。

A.R.O.N.Aは自分の役目を全うしたと、果てを目指して歩き始めるが、アロナに引き止められシッテムの箱の教室へ連れ戻される。A.R.O.N.Aはアロナから「プラナ」という名前を授かり、アロナと一緒に教室で暮らすことに。

無事脱出したシロコとアヌビス。シロコはマフラーの代わりに、対策委員会との思い出の詰まった目出し帽をアヌビスにプレゼントする。

二人のシロコが存在する事に懸念を抱くアヌビスに対し、先生が守ってくれるから大丈夫とシロコは答え、各々の道を歩む。

後日、D.U.シラトリ区では連邦生徒会の指揮のもと、サンクトゥムタワーと周辺の復旧作業が開始される。カヤはカイザーコーポレーションと再び手を組む。

アリスはケイを想って小さなロボットを作る。ゲーム開発部はモモイのゲーム機に作成されたセーブファイル「kei.sav」をヒマリに見せるが、この状態ではこれがケイだとは証明できないと言う。ヒマリはアリスが作ったロボットにUSBメモリの機能を付け、セーブデータをロボットの中に転送した。

シャーレに戻った先生にはニヤから連絡が届き、色彩によって反転した者をどうしても助けたいなら自分を訪れてくれ、と書かれたクズノハの手紙をもらう。

リンの元には差出人不明の手紙が届いていた。手紙の書き出しは「リンちゃんへ」、筆跡は見覚えのある、かの人――連邦生徒会長を思わせるものだった。

fin

※タイトル画面に戻ると、OPが4thPVの一部へ変化。

 

どういうことだってばよ・・・?

 

アヌビスやプレナパテスがいた時間軸って何があったの?

いろいろあった。詳細は不明。分かっているのは下記4点くらい。

  • 先生が重体になった。
  • 対策委員会はシロコを除いて全員死亡した。
  • 先生が重体となってから100日目にシロコが色彩と接触し、アヌビスへ反転した。
  • 先生がシロコの代わりに「色彩の嚮導者」となった。

 

アビドス以外のスチルは殆ど回収されなかったが、先生が伝えられなかった言葉がそれぞれのバッドエンドのスチルに対応しており、全て同一時間軸で起きた事と解釈しても良い。

 

別時間軸のアビドス対策委員会には、何があった?

わかる範囲では下記。

ホシノ:ヘイローが壊れた(死亡)。

ノノミ:アビドスを離れ、「そうなった」。砂の上にノノミのカードが落ちているスチルがある。

アヤネ:入院していたが、生命維持装置を外した。

セリカ:少なくとも74日以上行方不明となった。

 

あらすじには記載があるとおり、結果的に全員死亡した。

 

別時間軸のシロコはなぜアヌビスになった?

色彩が接触したため。

無名の司祭による助力があったかどうかは不明。

 

別時間軸の出来事は、メインストーリーの何章らへん?アビドス以外はどうなったの?

不明。

時系列を確定する情報が殆ど無い。アビドスの借金があるのは、対策委員会編クリア後も同じ。

そもそも、現時間軸と同じような物語を辿ったかどうかもわからない。

 

別時間軸の先生はなぜ重体になった?

不明。

大人のカードの代償か、アロナバリアでも防げない何か呪いのようなものでも受けたか。

 

別時間軸の先生はなぜ100日目に目覚めた?

不明。

奇跡、あるいは主人公補正というやつだろう。

 

折り鶴を先生のベッドの横に置いたのが連邦生徒会長だった場合、彼女の起こした奇跡によるものかもしれない。

 

先生が電子機器を手に持ちながら全裸で野原を駆けた噂って本当?

先生はノーコメントで返している。

箱舟が爆破され、上空75kmから落下する際アロナ&プラナが起こした奇跡により生還したが、その時に服を失ったと思われる。

エンディングでは生徒たちが夜空に輝く光を眺めるスチルが映るが、人並み外れた視力を持つミユが下を向いて赤面していたり、ミサキが顔を背けていたりするので、そういう事だろう。

 

多次元解釈システムの起動で先生が受けたダメージは大丈夫なの?

不明。

先生はピンピンしているので、アロナが一部引き受けたか、奇跡でなんとかなったか。

 

プレナパテスはどうなった?

先生に生徒たちを託して箱舟の自爆に巻き込まれて息を引き取った。

プラナによると自爆シーケンスが発動した後、爆発後の船内における生存確率は0.0003%以下。

 

プレナパテスは別時間軸の出来事を予想していた?

預言者や、予知夢を共有できる生徒がいて、実際こっちの先生はキヴォトスの終末を夢で見たので予想できてもおかしくない。

この場面だと死体に鞭打って飛び出してきたけど、結局身体に限界が来て喋れなくなってしまった、みたいな意味だろうか。

 

プレナパテスとアヌビスは一体どうやってこの時間軸に移動した?

不明。

ゲマトリアによれば、色彩がキヴォトスを発見したと言っており、プレナパテスらは色彩に接触した事で多次元を自由に移動できるようになったのかも。

 

アヌビスはどうなった?

先生が脱出シーケンスを使用したことにより箱舟からは無事脱出。

地上に降りた後は、シロコから目出し帽を受け取ってどこかへ行った。

 

シロコが二人いても大丈夫なの?「崇高」は同時に一人しか存在できないんじゃないの?

先生がなんとかするので大丈夫らしい。

 

1st PVのシロコが見上げていた流星の正体は?

不明。

多次元解釈状態の本船か、アロナ&プラナの奇跡を受けた先生を他の次元から観測した演出か。

はたまたプロローグ前に先生がキヴォトスへやってきた時の様子か。

 

シロコの記憶喪失ってどういう事?

不明。

今後、クズノハの能力により、現時点では唯一色彩によって反転した生徒であるアヌビスを元に戻す際に、何かしらの説明があるかもしれない。

 

シロコの瞳孔オッドアイが意味する事は?

不明。

記憶喪失か、別時間軸で反転した事に関係があるかもしれない。

 

上空75000mにあった「アトラ・ハシースの箱舟」はどうなった?

自爆シーケンスにより破壊された。

名もなき神々のオリジナルの箱舟はアリスの中に残っていると思われる。

 

「ウトナピシュティムの本船」はどうなった?

箱舟と一緒に破壊された。

 

リオはどうなった?

トキやヒマリによると、再び失踪中とのこと。

 

ケイはどうなった?

アリスが受けるはずだったスーパーノヴァの反動を肩代わりし、消滅したように見えたが、実際のところは不明。

アリスがケイを想って作った小さなロボットに、「kei.sav」というファイルが保存されている。

今後再び稼働し、特異現象として調査対象となる可能性は高い。

 

ゲマトリアはどうなった?

一時解散した。

元メンバーはというと、単純にボロボロな黒服、新しい器へ移し替えられたマエストロ、フランシスへ変質したゴルコンダ、無事のデカルコマニー、対色彩用の何かにより消滅したベアトリーチェ

 

大雪原へ赴いた忍術研究部はどうなった?

百花繚乱の副委員長ナグサと出会ったあと、無事帰還したとニヤから連絡あり。クズノハからの巻物をニヤに届けた。

 

クズノハって今どうなっているの?

不明。

百花繚乱がクズノハと通ずる場所とされる「黄昏の寺院」はとっくの昔に破壊されている。先生への手紙である巻物は古びていて、未来に向けて書いたように見える。

生きているかどうか怪しいが、様々な時空が混ざり合う白昼夢の世界で、時に助言しながら先生や生徒たちを見守っているのだろう。

 

リンちゃんはどうなったの?復権できそう?

行政委員会より提出された不信任決議が可決され、現在は行政権を失ったリン。

このあと再度信任投票が行われて、無事通れば復権できると思われる。

 

シラトリ区の復旧にあたり、財務室長のアオイが統括室の執行を許可したそう。

組織図的に並列に見える行政委員会だが、アオイがモモカやアユムに行政命令を出せたという事は行政委員会にも順位がありそうだ。

 

連邦生徒会長はどこ?

不明。

4章ではリンちゃん宛ての手紙を置いたり、地上に帰還する際先生に二つ目の古則の話をしたりと、現在もキヴォトスへ干渉できるようだ。(折り鶴が彼女によって作られたものなら、別時間軸でも同様。)

もはや一生徒の域を超え、全ての時間軸を俯瞰し神の視点を持つ上位存在のように見える。ヘイローの形もブルアカのロゴだし・・・。

 

プロローグや3章11話で血まみれの彼女が電車に乗る場面は空にヘイローが浮かぶキヴォトスである可能性が高いほか、彼女が歩いた海はアロナやプラナが奇跡を起こした場所と似ており、今はキヴォトスから別のどこかへ移動したと考えられる。

水の上を歩いており只者ではない。水の上を歩くのはキリスト教における奇跡の一つである。

 

一体彼女の身に何があったのか、今後掘り下げられるのを待とう。

 

青色の折り鶴は誰が?

不明。

前後のシーンから、連邦生徒会長由来ではないかと思われる。3rdPVのスチル、事切れたプレナパテスのスチルに登場。

また、別時間軸にて病院で目覚めた先生が手に取った「大事な物」である可能性は高い。確認できている範囲で、プレナパテスの所持品はシッテムの箱、大人のカード、折り鶴の3つしかない。

折り鶴は幸運や健康を願って人に送られるのを考えると、送り主は意識が戻らない先生に奇跡が起きる事を願っていたのだろう。

 

「捻れて歪んだ先の終着点」って?

不明。

プレナパテスが歩んだ物語の事を指しているかもしれないし、そうでないかもしれない。複数あるかもしれない。

 

余談だが、この表現を使った連邦生徒会長は、捻れて歪んでいない正規のルートを知っている事になる。

会長の事だから別時間軸を覗き見る事は容易いだろうし、クズノハやセイアといった預言者(特にセイアは連邦生徒会長とは知り合いの様子)も存在するので、別の未来の顛末を知っていても何もおかしくはない。

ハナコの寓話の話でも神託について言及があり、会長が預言や予知夢を通して別の未来を視ていた可能性は高い。

 

連邦生徒会長からと思わしき最後の手紙の内容は?

「リンちゃんへ」までしか判明していない。

今後起きる事へのアドバイスかもしれないし、元気~?みたいな内容かもしれない。

 

奇跡って何?

本来起こり得ないはずのなんか凄い現象。

キヴォトスにおける「この世界の絶対的なルール」や不可逆の概念をも覆してしまう。

今のところ、奇跡を起こせるような描写があったのはアロナ、プラナ、連邦生徒会長、先生。

 

持てる力を超えて奇跡を起こそうとしたアロナがゴホゴホと咳き込んでいたり、プロローグで連邦生徒会長が血まみれになっていたのは、奇跡に代償が伴うからかもしれない。

 

シッテムの箱って何?

連邦生徒会長がシャーレの先生に残したオーパーツ。どう見てもiPadタブレット端末。

使用するにはまずパスワードの入力が必要。

中には管理者であるA.R.O.N.Aが常駐している。

 

ウトナピシュティムの本船を起動するには、サンクトゥムタワーかシッテムの箱が必要だった。

 

無名の司祭には奇跡を起こす「箱」と特別視されており、真っ先にアヌビスに破壊させた。

 

先生とプレナパテスで、シッテムの箱のパスワードが違う理由は?

不明。

 

プラナ(A.R.O.N.A)の正体は?アロナと何が違うの?

はっきりしているのは、シッテムの箱のOSであるという事だけ。

 

A.R.O.N.Aは読みこそアロナだが、先生がそれじゃあ君はアロナ?と聞いた時にはスクショのように答えている。

 

同じメインOSとして「シッテムの箱」にアクセスし、アロナの姿を初めて見たA.R.O.N.Aは驚いており、恐らくアロナの「シッテムの箱」内の教室あるいはメインOSの様子が、自身とあまりにも異なるのだろう。

 

元の姿というと語弊がありそうだが、メッセージウィンドウで所属元を表す青字の「シッテムの箱」が表示される点から、A.R.O.N.Aが原型でアロナがイレギュラーと見る事も可能だ。

 

アロナの正体は?

不明。

シッテムの箱に常駐する管理者でありメインOSと自己紹介する。

 

アロナの声は先生にしか聞こえない。

デカグラマトンからのハッキングをくしゃみで撃退するくらいには高度な存在。

 

容姿が何かと連邦生徒会長に似ており、声帯も彼女と同じ。

シッテムの箱のパスワードといい、アロナといい、連邦生徒会長が何かしらの細工を行った可能性は高い。

 

アロナバリアって?

アロナが奇跡的な力を使って先生をあらゆる脅威から守るやつの俗称。プラナも使える。

銃弾や爆発から先生を守った事がある。力を使い果たすとアロナがシャットダウンしてしまい、その間はバリアが発動しない。

 

物理干渉の一切を遮断できることから、多次元解釈に基づいた箱舟のバリアと同じ原理で働いている可能性がある。

 

シャーレって何?

連邦生徒会長が設立した、超法規的機関。連邦捜査部シャーレ。

今の時間軸のそれと同じか不明だが、同盟の機関はプレナパテスの時間軸にも存在した。

 

大人のカードって何?

あらゆる事象を解決できる究極の切り札。使った時の具体的な効果は不明。ある意味では先生が起こす奇跡かもしれない。

 

ゲーム内の戦闘においてはプレイヤーが育てた全ての生徒を編成できるといった形で表現される。

見た目はクレジットカードそのまま。あまりにもシュールな見た目から、4章公開時には5分足らずでトレンド入り。

 

4章のクリア報酬として、プレナパテスが所持していた大人のカードを入手できる。使用すると青輝石1,200個を貰える代わりに、カードは塵となってしまう。

 

大人のカードの代償って?

不明。

使えば使うほど、先生の生や時間を削るとは言われているが、実際に代償があるかどうかは明言されていない。

 

先生って誰?

プレイヤーの分身であり主人公。性別は定められていない。生徒を教え、導く者。

リンによると、連邦生徒会長が外の世界から連れてきた人物。

ブルアカでは「大人」として責任を果たすもの、子供を守るものとも。

 

生徒って何?

明確な定義はされていない。ブルアカに登場する女性の姿をした人型の存在。ヘイローが付いている事が多い。

ブルアカでは「大人」とは対照的な「子供」としても表現される。大人に守られるもの。

 

キャラクターの頭上に浮かんでいるヘイローって何?

不明。

眠ると消える。キヴォトスの住民はこれが破壊される事を死と同列に語る。

 

生徒だけでなく、デカグラマトンの預言者たちにもヘイローがある。

 

「神秘」って何?

明確な定義は不明。

神名文字の説明から、生徒が持つ不思議な力である事がわかる。

ゲマトリアによれば「崇高」の一面であり、反対の概念としては恐怖。

 

「恐怖」って何?

明確な定義は不明。

「神秘」と同じく「崇高」の側面である。

 

「崇高」って何?

明確な定義は不明。

ただし、殆ど「神」と同じ意味だと思って問題ないだろう。

ゲマトリアはそれぞれのアプローチで、「崇高」へ至る研究している。

 

「光」って何?

不明。

無名の司祭は、「崇高」や「神」の言い換えのように語る。

同じ意味を持つか不明だが、色彩も光の一種である。

 

ブルアカにおける「神」とは?

不明。

「絶対者」「絶対的存在」とも。

アヌビスは、無名の司祭から明確に神と呼ばれている。

デカグラマトンやベアトリーチェがなろうとしていたやつ。

 

無名の司祭って誰?

ゲマトリアによれば、「名もなき神」を崇拝し、キヴォトス以前に存在していたこの世界の主。現在は淘汰され姿を消したとされている。


色彩を利用して、全ての時空の「忘れられた神々」を、世界(キヴォトス)から追放するという悲願を叶えようとした。

巡航ミサイル、ケイなども彼らの産物。

 

ゲマトリアと同じく、時空を超えて活動ができるようだ。

 

名もなき神(々)って何?

ゲマトリアによれば、太古より存在する原始的な「神秘」や「恐怖」。

自然を模った姿で顕現するとされているが、作中では未だに「名もなき神」にあたる存在が登場した事はない。

アリスは彼らの王女だが、具体的な関係性は不明。

 

古代文明を築き上げた神々だが、無名の司祭たちと同じように名前を失い、呼ぶ事ができないがゆえに存在しなくなってしまった。

 

忘れられた神々とは?名もなき神々と何が違うの?

不明。

ただし、無名の司祭が敵視している事から「名もなき神々」と相反する存在だと思われる。

 

エデン条約編4章の副題「忘れられた神々のためのキリエ」にも登場し、生徒(少女)たちそのもの、あるいはその原型(崇高、根源)である可能性が高い。

ウトナピシュティムの本船を作り、「名もなき神々」と対立していた超古代文明との関係性は不明。

 

色彩って結局何だったの?

不明。

無名の司祭やゲマトリア、生徒たちによると、下記のような存在である。

  • 「苦しみ」に反応する
  • 「崇高」「神秘」「恐怖」をいずれも持たない無価値な存在には接触しない
  • あらゆる「崇高」「神秘」「恐怖」を吸い上げて自分のものにしようとする
  • 人々を狂気に陥れる不吉な光
  • 接触した存在の根源を反転させる
  • 目的も持たず、意志の疎通もできない不可解な観念

 

ベアトリーチェはアツコやサオリを使って色彩を呼び寄せようとしていた事もあり、生徒の「苦しみ」に呼応するのは確かだろう。

本来「崇高」「神秘」「恐怖」を持たない先生には接触するはずも無かったが、そこに何か価値のあるものを見出したのか、はたまた同情したのか。

 

余談だが、どの時間軸にも干渉する事ができるレベルの存在となると、もう連邦生徒会長くらいしか同等の存在がいないんじゃないかと思ってしまう。連邦生徒会長が色彩だった、とか無いよね・・・。

 

色彩の嚮導者って何?

不明。

無名の司祭や色彩の意志を代弁するとか何とか言われているが、実際のところどういう事なのかわからない。

元々はアヌビスがなるはずだった存在。

 

サンクトゥムタワーって?

キヴォトスの中心に存在する、タワー型のオーパーツ。連邦生徒会管轄。

正体は謎に包まれている。

 

これの制御権を握ればキヴォトスを掌握できるとされ、シッテムの箱やクラフトチェンバーを介して制御権を獲得する事ができる。

ゲマトリアによれば、「名もなき神々」が残した技術の一つであるとされる。

登るには連邦生徒会の許可が必要。

 

最終編の事件では粉々に砕け、今は見る影も無くなってしまった。

連邦生徒会とカイザーインダストリーが提携を結び、新しいのを一本生やそうとしている。

 

虚妄のサンクトゥムタワーは色彩の光をキヴォトス中に伝播させる役割を持っていた。

 

サンクトゥムって?

不明。

日本語にすると、聖域、聖所といった意味。

 

サンクトゥムタワーの事を指すほか、KeyがプロトコルATRAHASISを実行して降臨させた。巨大化したアリスのレールガン「スーパーノヴァ」の顕現もこれの一種か。

リオによれば、無名の司祭たちの計画が順調に進んでいれば、サンクトゥムが降臨し全ての「神秘」がアーカイブ化されていたという。

 

使い方次第では世界を滅ぼしたり、救ったりできるほどの力を有しているが、現状詳しい事は分かっていない。

 

「アビ・エシュフ」「ナラム・シンの玉座」「シャル・カリ・シャッリ回路」って何?

それぞれ、トキの武装、プレナパテスがいた管制室、箱舟の中継端末があった場所。

いずれも古代メソポタミアの王の名を冠する。古代文明の遺産であることを表しているのだろう。

 

古代文明って?

キヴォトス各地にその痕跡を残す、今は滅びた文明。

「アトラ・ハシースの箱舟」と「ウトナピシュティムの本船」は、対立する2つの古代文明の遺産。

 

終末の預言って何?

セイアや先生が夢で見たキヴォトス終焉の様子。

先生から預言の内容を聞いたリンが、荒唐無稽だと一蹴せず真摯に向き合った事で、今回の事件は解決するに至った。

カヨコの口ぶりから、ゲヘナにも同様の預言があるようだ。

 

セイアの預言の最後には「キヴォトスの全てが崩壊し――塵一つ残さずに、すべてが虚空へと消えた」とあり、この時間軸で未来に起きるはずだった現象なのか、別時間軸で既に起きた事かは明確ではない。

 

レッドウィンターの氷海?ゲヘナのアビス?

サンクトゥムのエネルギーが観測された箇所。

同等の存在として語られる「廃墟」や「カタコンベ」は、現在のキヴォトスに敵対的な古代文明の遺産や、かつてのキヴォトスの住民たちが眠っており、厄ネタの宝庫。

サンクトゥムの「守護者」の元となる存在(ビナー、ヒエロニムスなど)は現時点では観測されていないが、今後の総力戦やメインストーリーで登場するだろう。

 

3rd PVのシャーレ一周年記念パーティーはいつの出来事?

実は作中ではまだ触れられていない。

黒板にプラナの顔らしき落書きが描かれていたり、ティーパーティーのバッジや紋章が描かれたミカのケープが外れていたり、集まったメンツが最終編の中心的な生徒たちであることから、少なくとも最終編の後(D.U.の復旧作業が終わった後?)の可能性が高い。

作中で触れられればキヴォトスにおける時間の流れも色々考察できそうだ。

 

最終編とは何か

平和なキヴォトスに、突如訪れた終末。

タイトルの意味をずっと考えあぐねていたが、最終編「あまねく奇跡の始発点」とはプレナパテスにとっての旅路の終着点であり、彼の意志を受け継いだ先生の新たな旅路の出発点である。

 

プロローグや1st PVから登場していた謎が一部回収され、タイトル画面のOPが変わり、正しく2部へ突入といった意味でも、ブルアカのメインストーリーは一区切りを迎えたと言って良いだろう。

 

しかし、スナック感覚で世界が終わろうとするキヴォトスでは、今後色彩が再び到来しないとは限らないし、無名の司祭やデカグラマトン、行方不明の連邦生徒会長など、解決しなければならない先生のお仕事は沢山残っている。

 

ゲヘナ百鬼夜行のメインストーリーが来る日もそう遠くないだろうし、4th PVのバッドエンドの数々で唯一今の時間軸のスチルである事が判明したホシノの過去もいよいよ明かされそうだし、覚悟を決めたい。

 

プラナちゃん

プラナちゃん可愛いね・・・・・・・・・・・・。

よーしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし

 

おわり

おわりです。

 

22日のガチャが本当に怖い。

2周年ファンアートの結果発表もあるし、本当に3ヶ月連続で生放送が来る可能性は十分にあります。

最終編で活躍し、未実装の生徒といえば結構限られますが、予知夢は失ったものの互換かそれ以上に強力な勘を手に入れたセイアちゃん、再び失踪してしまいましたが最終編後半のMVP候補のリオあたりはいつ来てもおかしくなさそうです。

逆にクロコはクズノハの件もありますし、百鬼夜行のメインストーリーかイベントでエピソードを挟んでからの実装になりそうですね。

 

【追記】

誤字脱字を修正しました。