連邦帰宅部本部

ブルアカの考察をします

生徒の強さについて真剣に考えてみる

しばしば話題になる生徒たちの戦闘能力や身体能力。

実際のところ、各生徒や組織の強さってどんなものなの?というのが気になったので、作中で言及されている箇所を集めてみました。

 

作中で強さの明確な定義がされていないので、戦闘能力に加え、関係のありそうな身体能力や特殊能力も一緒に取り上げています。

最後に少しだけキヴォトスの平均値についての考察もあります。

 

※メインストーリー、イベントストーリー、絆ストーリー、キャラのプロフィールなど、様々な場所から引用しています。

※一覧は全て五十音順です。

 

目次

 

戦闘能力全般

※先生の指揮を含まない評価のみとし、本人と武器を切り離しています。また、マイナス評価も一応入れています。

 

生徒個人

アスナ

  • 「でたらめに強い」(ミドリ)

 

アリス

  • 「ネルはそのことよりもメイド部と互角に戦ったアリスに興味を示していた。」(パヴァーヌ1章「終わらない戦い」あらすじ)
  • 「見た感じ、多分だけど……これまでにあまり戦闘経験は無いはず……。」(ヒビキ)
  • 「本来は『名もなき神々の王女』との戦闘用だけど」(リオ)
    • トキに「アビ・エシュフ」の使用を許可する際のセリフ

 

アヌビス(シロコ*テラー)

  • 「私はあなたより強い。あなたにはない事を経験し、知らないことを知っている。この差は埋まらない。」(本人)

本人の言ではあるが一応記載。スチルではシロコと正面切って撃ち合い、勝利している。

 

イオリ

  • 「風紀委員会の切り込み隊長として、規則違反の生徒を見つけると圧倒的な力で即座に処罰する。」(イオリのプロフィール)
  • 「やたら強いツインテールの風紀委員」(アズサ)

 

イズナ

  • 「戦力だけなら、魑魅一座の数十人分はあった」(ニャン天丸)

 

イチカ

  • 「(こんな時に、イチカがいたら……!)」(ハスミ)
    • 決着がつかないミネ団長とのタイマンにて、ハスミの心の声

 

カズサ

  • 「中学時代の私が……。唯一倒せなかった最凶のスケバン!」(レイサ)

 

コユキ

  • 「戦闘能力は、高く見積もっても中学生レベル」(アカネ)

 

サオリ

  • 「アリウススクワッドの戦闘力は彼女が訓練を見ていた結果なのだとか。」(サオリのプロフィール)
  • 「判断は悪くないな、アズサ!お前では正面から私に勝てない!」(本人)

 

シロコ

  • 「下手に加減したらこっちがやられる可能性だってあったからねぇ~この子、かなり強かったし。」(ホシノ)

 

ツルギ

  • 「正義実現委員会の委員長でありトリニティの戦略兵器。」(ツルギのプロフィール)
  • 「ツルギという最大戦力を温存できたと」(ハスミ)
  • 「ツルギ――彼女は、『トリニティの戦略兵器』と呼ばれるほどの方ですから。」(〃)
  • 「正義実現委員会の委員長さん、すっごいね~!」(アスナ
  • 「近接戦でリーダーと互角の人……初めて見た。」(カリン)
  • 「ははっ!流石。そう来なくっちゃなぁ!!」(ネル)
  • 「さすがは、ツルギ委員長……『トリニティの戦略兵器』の名は伊達ではありませんね……。」(ミネ)

など多数

 

トキ(アビ・エシュフ武装

  • そもそも、全ての攻撃を無力化してる……?」(チヒロ)
  • 「トキの武装『アビ・エシュフ』の威力は凄まじいものがあった。空中戦であれば勝機があるのではないかというアカネの提案の元、空中戦を仕掛けたネルは大怪我を負い――」(パヴァーヌ2章「チートプレイヤー」あらすじ)
  • 「ネルが倒れてしまった以上、トキに対抗する手段など残されているはずもなく。」(パヴァーヌ2章「ゲーマーとして、友達として」あらすじ)

 

ネル

  • 「ミレニアム最強の戦闘能力を持ったエージェントである。」(ネルのプロフィール)
  • 「乱暴な性格で学園中から恐れられてますが、小柄ながらもその戦闘能力はミレニアム最強だそうです!」(公式Twitterキャラ紹介
  • 「ミレニアムの最強戦力であるネル先輩」(トキ)
  • 「お、すごいっすね~ツルギ先輩に怯まない人、久しぶりに見たっす。」(イチカ
  • 「この声の持ち主はヤバい。目の前のメイド女子なんて比じゃない。たとえば、ゲヘナの風紀委員会委員長・空崎ヒナのような。たとえば、 トリニティの正義実現委員会委員長・剣先ツルギのような。それと同格の気配。 正真正銘圧倒的な実力者。」(小説『表舞台のかくしあじ~キヴォトス晄輪大祭~』ジュンコ目線の地の文)

など多数

 

ヒナ

  • 「その戦闘力は驚異的であり、そのためゲヘナに敵対する組織は彼女の登場を何よりも恐れている。」(ヒナのプロフィール)
  • 「キヴォトスでも匹敵する人物を見つけるのが難しいほどの強者の中の強者ですよ!」(アヤネ)
  • ゲヘナ風紀委員長ということは……ゲヘナにおいてトップの戦闘力」(〃)
  • 「風紀委員会の戦力の大半は、ほとんど彼女が担っていると言っても過言じゃない」(カヨコ)
  • 「あれを受けてまだ立っているなんて、すごいですねぇ、強いですねぇ……」(ヒヨリ)
  • 「えっ、ヒナが来るの!?無理無理無理!?逃げるわよ、早く!!!」(アル)

など多数

 

ヒナタ

  • 「こっちの戦力のうち結構な割合を担ってたもんね。ひとりだけ戦車みたいな感じで」(ナツ)

 

ホシノ

  • 「キヴォトスで最も強力な『神秘』」(黒服)
    • 対策委員会編では黒服に「キヴォトス最高の神秘」と呼ばれていた。
  • 「すごいね、あなた達の委員長……いや、アビドスってみんな強いんだね。」(マキ)
    • ビナーが放った「岩を一瞬で消しちゃうくらいの超高温レーザー」を受け止め無事だったホシノに対するコメント
  • 「『天才』と呼ばれた、本物のエリート。2年前の情報部の分析では、ゲヘナにとっての潜在脅威の一つとしてリストアップされていた。」(ヒナ)
  • 「おじさんこう見えて、実は結構能力を買われててさ~。」(本人)
    • カイザーPMCにスカウトされた件について

 

ミカ

  • ティーパーティーとしては異様なほど、それこそ群を抜く武力を持っている」(ミサキ)
  • 「こうして見ただけでわかる……かなり強い」(アズサ)
  • 「純粋な戦闘であれば、正義実現委員会のツルギさんとも十分に渡り合えるでしょう。もちろんあなたには、それ以外の強さもありますが……」(ハナコ
  • シスターフッドの支援があったとはいえ、あなたを制圧するのは簡単ではないはず。最悪の場合、シスターフッドのみなさんがリタイアしうるとまで想定していたくらいです。」(〃)

 

ミドリ&モモイ

  • お世辞にも戦闘能力がすごいとは言えないけど」(アスナ
  • 「筋は悪くない。小さくてすばしっこくて、当てにくいな……。」(カリン)

 

ミネ

  • 「ごめんなさい、ツルギ先輩……もう……」(マシロ)
    • ツルギと組んでミネと戦闘していた時のセリフ
  • 「身に余る言葉ですね……ミネ団長。(ハスミ)
    • ミネとタイマンしたハスミのセリフ
  • 「ハナエ、セリナ、来てくれましたか。私はまだ大丈夫です。」(本人)
    • ツルギ+マシロとの戦闘後のセリフ

 

レイサ

  • 「こんなに打たれ強いから、決闘だのなんだのやっても大丈夫だったんだな……純粋にすげえ。」(スケバン)

 

ワカモ

  • 「強いって噂は嘘だったの?」(ヘルメット団)
  • 「七囚人の中でも一番凶悪だと言われるあの『災厄の狐』さんですよ!?たった一人で多くの問題児たちを扇動しつつ、いつぞやは連邦生徒会の面々を翻弄するほどの騒動を起こしていた」(キリノ
  • 「ホシノと先生だけでワカモを相手にするも、圧倒的な戦力差にじわじわとジリ貧に陥っていく」(イベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」の「重機には重機で」あらすじ)
  • 「ふふふっ……♡これしきの武力で私を止めようだなんて、甘く見られたものです。」(本人)

 

組織

C&C

  • 「メイド部はミレニアム最強の武力集団」(ハレ)
  • 「C&Cの「ご奉仕」によって壊滅させられた過激団体や武装サークルは数え切れない」(モモイ)
  • 「きっちり身構えたメイド部を相手にするなんて、ミレニアムのどんな集団でも無理。」(〃)
  • 「C&Cという最大の戦力を無力化してしまえば、残っているのは先生だけ」(リオ)

 

FOX小隊

  • 「『FOX小隊』は以前、キヴォトスの長年の悩みの種だった災厄の狐、『ワカモ』を逮捕することに成功。」(リン)
  • 「先月のことですが、FOX小隊が突如として連邦生徒会を襲撃。SRT特殊学園の閉鎖を進めようとしていたメンバーを攻撃し、逃走しました。
    結果として、サンクトゥムタワーの一部施設が全焼。連邦生徒会のメンバー数人が怪我を負い、入院となった者もいます。」(カヤ)

 

RABBIT小隊

  • 「やはりSRTですし、火器が相当強力なこともあって……警備局だけでは……。」(アユム)
  • 「警備局でも、公安局でも太刀打ちできなかったんです。彼女たちだけで、制圧できるとお思いですか?」(カンナ)
  • 「選抜は非常に厳しく、エリート集団となっています。装備もキヴォトス最高レベルです。」(リン)
  • 「SRT特殊学園の過酷な入学試験を通過した、紛れもないエリートたち」(カヤ)
  • 「にしても後輩たち、なかなかやるね~?カイザーのSOFとほぼ互角だなんて。」(オトギ)

 

アリウススクワッド

  • 「学園内でエリート特殊部隊と呼ばれているアリウススクワッド」(サオリのプロフィール)

 

カイザーSOF(特殊部隊員)

  • 「本来はあの『狐』用だったが……仕方ない。カイザーPMCの決戦部隊という最高の切り札を、今ここで使おうじゃないか。」(プレジデント)
    • 「狐」の詳細は不明。恐らくFOX小隊のこと。

 

ゲーム開発部 ※アリス抜き

  • 「ゲーム開発部に至っては……正直、戦力外だろう」(チヒロ)

 

ゲヘナ

  • 「風紀委員長を失ったゲヘナは、ただの寄せ集めに過ぎない。」(ミサキ)

 

ゲマトリア

  • 「それに、戦闘で勝てる自信もありません。『ゲマトリア』が皆マダムのように怪物に変われるわけではないですからね。」(ゴルコンダ)

 

セミナー

  • 「前にはC&C、後ろにはミレニアムの生徒会……ミレニアムでもトップレベルに強力な二大勢力」(モモイ)

 

警備局

  • 「デモの制圧に向かった警備局の生徒たちが、逆に制圧されてしまった」(アユム)
    • デモを起こしたのはRABBIT小隊

 

七転八倒団 ※スケバンたちのグループ

  • 「戦力はそれほどでも……いえ、相当弱いです!」(正義実現委員会モブ)

 

正義実現委員会

  • 「流石はトリニティきっての武力集団ですわね。凄まじい戦闘能力です。」(ハルナ)
  • 「黒いセーラー服って、それ正義実現委員会じゃん!?こっちの風紀委員会と同じくらいヤバいよ!」(ジュンコ)

 

生活安全局

  • 「彼女たちは基本的に戦闘員ではなく、平和ボケした生活安全局の所属です。」(カンナ)

 

対策委員会

  • 「アビドスはそれぐらい侮れない相手ってこと。生徒の数が少ないってことが最大の弱点だけどね。」(カヨコ)
  • 「あいつらヘラヘラしてるけど注意した方が良さそう。少なくとも舐めてかかると痛い目に遭う」(ミサキ)
  • 「あのまま戦っていたらきっと、風紀委員の大半が戦闘不能になったはず」(ヒナ)
  • 「対策委員会はこれで勢揃いだよ。ということで、あらためてやり合ってみる?風紀委員長ちゃん?」(ホシノ)

 

百花繚乱

  • 「百花繚乱は、エリートばかりの委員会だったからなぁ」(ミチル)

 

風紀委員会

  • 「うちの風紀委員会が時にキヴォトス最強とも言われている」(カヨコ)
  • 「あの兵力と真っ向から戦う気?アビドスと力を合わせてもギリギリだと思うけど」(〃)

 

防衛室

  • 「連邦生徒会の武力――あの防衛室と手を組む必要も無くなった。」(プレジデント)

 

連邦生徒会

  • 「昔、あまりにも頭にきて、連邦生徒会を襲撃しようと考えたこともあったなぁ~」(ホシノ)
  • 「連邦生徒会を……?いくらホシノ先輩でも、それは無理じゃ……」(アヤネ)
    「今はもう無理だよ~身体も痛いし、昔みたいに動けなくなっちゃって……おじさんが若かった頃の話ね。」(ホシノ)

 

兵器

アバンギャルド

  • 「見た目はすっごいダサいのに、めっちゃ強い」(モモイ)
    • 事実、エンジニア部+アリス除いたゲーム開発部+先生で突破できなかった

 

アリスの武器(スーパーノヴァ

  • 「てめぇの武器は確かに強い。だが引き金を引いた後、発射まで最低でもコンマ数秒はかかる。
    その上、その強すぎる火力のせいで、相手にある程度の距離まで入られたら撃てねぇ。爆圧に、自分まで巻き込まれるからな。」(ネル)
  • アスナ先輩と半分近くのロボットをまとめて行動不能に……!?た、たった一発で、この火力……!」(ユウカ)
  • 「その重さと出力は、普通の生徒たちでは持ち歩くことすら難しいほど。」(アリス固有武器の説明)

 

ウトナピシュティムの本船

  • 「キヴォトスに現存する、いかなる武力にも勝る『超古代兵器』」(黒服)

 

ケセド

  • 「『ケセド』こそ、デカグラマトン……その軍団の主戦力と思っていいでしょう」(ヒマリ)
  • 「レッドウィンターの応援部隊を確認。これで互角に渡り合えそうだね。」(エイミ)
    • 最終編ではC&C+正義実現委員会+エイミ+レッドウィンター事務局が応戦。

 

トラック・クラッシャー

  • 「強力な戦闘能力を備えた「トラック・クラッシャー」を前に苦戦を強いられるヴェリタスとエンジニア部。」(イベント「Get Set, Go! ~キヴォトス晄輪大祭~」の「応援という名の戦車」あらすじ)

 

バルバラ

  • 「私も結構強いけど……アレは反則みたいなものだよ」(ミカ)
  • 「予定通り完成したら……あの人工天使シリーズより強力なはず」(ベアトリーチェ
  • 「とんでもない威力です……!あの戦術兵器すら圧倒する破壊力……意味が分かりません……。」(ヒヨリ)

 

雷ちゃん

  • 「PMCの戦闘用オートマタ数百台に匹敵するほどの戦闘能力を持っているとされている。」(ウタハのプロフィール)

 

戦闘技術

アカネ

  • 「戦闘では爆発物を利用した広域制圧を得意とする――C&Cの要注意人物」(トキ)

 

アズサ

 

シュン(シュエリン)

  • 「投擲弾を空中で狙撃するなんて……中々やるのだ」(サヤ)

 

ハスミ

  • 「むしろ、ハスミ副委員長の精密な射撃に驚いたくらい……。スコープも使わずに動く砲身を正確に撃ち抜くなんて」(ユウカ)
  • 「……やはり素晴らしいですね、ハスミ副委員長。」(ミネ)
  • 「だからこそ悲しいです、こんな優れた実力の持ち主が……善人のチキンを奪うだなんて!」(〃)

 

ハルナ

  • ゲヘナの中でも要注意人物とされてる例のやつっすね」(イチカ

戦闘能力に関する言及は特に無いが、テロリストとしてはかなり警戒されている。

 

マシロ

 

ミユ

  • 「1980m離れた距離からも、狙撃を成功させたことがある」(ミヤコ)
  • 「有効射程の倍の距離、そしてこの悪条件下で狙撃が可能だなんて――流石だね。」(ヒナ)

 

身体能力

晄輪大祭HPの紹介で身体能力に関する言及があった生徒(シロコやスミレなど)は現在はサイトが見れないため除外しています。

 

アカリ

  • 「『大食い』などの面において恐らくキヴォトスでトップクラス」(小説『表舞台のかくしあじ~キヴォトス晄輪大祭~』ジュンコ目線の地の文)

 

アコ

  • 「う、運動音痴だなんて、ひどい言い草ですね」(本人)
    • 「各学園の戦力になるような生徒は選手に回して、『運動音痴』の生徒が派遣されたってこと……?」というユウカの発言に対して

 

アズサ

  • 「相変わらず逃げ足の速い。」(サオリ)

 

アスナ

  • 「車道を挟んで300メートルは離れているのに、ジュンコと一瞬で目を合わせ」
  • ほとんど壁を走るようにしながら追いかけてくる」
  • 「身体能力の化け物のようなメイド」

(小説『表舞台のかくしあじ~キヴォトス晄輪大祭~』ジュンコ目線の地の文)

 

アユム

  • 「アユム先輩にこんな特技があったとは」(モモカ
    • シラトリ区復旧作業のスケジュールにて、セメントの詰まった袋を8つ運ぶアユムに対して

 

アリス

  • 「エンジニア部の部長であるウタハは、アリスのあまりにも優れたその身体能力にある疑問を抱く。」(パヴァーヌ1章「銃と呼ぶには大きすぎる」あらすじ)
  • 「最低でも1トン以上と推定される握力、発射時にもブレない安定した体幹バランス、強度や出力はもちろん、肌全体に傷すら見当たらない綺麗な肉体……いや、機体。つまり、最初から厳しい環境での活動を想定し、ナノマシンによって『自己修復』することを前提として作られた体……。その目的はきっと……『戦闘』、だな。」(ウタハ)

 

アル

  • 「動きが速すぎて、アルちゃんのお賽銭がいくらなのか見えなかった……。」(ムツキ)

 

カイテンジャー

  • 「あんな変な格好して身体能力おかしいでしょう」(アル)

 

カエデ

  • 「カエデちゃんもちょっと待ってください……はあ、はあ……は、速すぎます……。」(ミモリ)

 

カンナ

  • 「建物の外壁をよじ登ってきた。」(本人)
  • 「マジかよ、10階建て超えてるぞここ……なんつー無茶を……。」(サキ)

 

ジュンコ

  • 「純粋な戦力としては、赤司ジュンコがネルとアカネに敵うわけもなかった。だが、『逃走』というただ一点に絞れば、話は別だった。」(小説『表舞台のかくしあじ~キヴォトス晄輪大祭~』ジュンコ目線の地の文)

 

チセ

  • 「流石はチセ殿ですね!電光石火の如くでした!」(イズナ)
    • 晄輪大祭の騎馬戦でチセがミレニアムの帽子を奪った際のコメント
  • 「ふっふーん!チセは百鬼夜行・カルタ最強決定戦のチャンピオンだからね!腕の動きなら誰にも負けないよ!」(カエデ)
    • 同上

 

ツルギ

  • 「私よりツルギのような身体能力が優れた生徒に任せたほうが合理的」(ハスミ)
  • 「傷なんて全部治ってる」(本人)
    • ネルとの交戦時
  • 「完治した。」(本人)
    • 巡航ミサイルやユスティナ生徒会などから受けたダメージについて

 

ツバキ

  • 「あの、寝ることに関しては誰も敵わないと言われる、眠りのプロの!?」(通行人)
  • 「こ、こいつ……!寝ながら私の攻撃を全部かわしただと!?」「き、聞いてた以上の怪物ですよ。姉御、どうしましょう?!」(百鬼夜行の問題児)

 

ネル

  • 「バンッという音を置き去りにして、 ヤンキー小学生が文字通り消え。うびゅっというカエルが潰れたような音を漏らしながら、 メイド女子が床に叩きつけられ。――ドゴッッ!と、メイド女子が叩きつけられた箇所を起点として、床が大きく没した。びくびくと全身を震わせたまま、 起き上がれない様子のメイド女子。」(小説『表舞台のかくしあじ~キヴォトス晄輪大祭~』ジュンコ目線の地の文)

 

ノア

  • 「運動は得意ではありませんが…」(本人)

 

ハスミ

  • 「運動神経が良い方ではありませんが……少なくとも、正義実現委員会の副委員長として、最低限の体力はありますよ。」(本人)
  • 「私はツルギほど丈夫ではないので、まだですが……とはいえ少しは役立つはずです。力になると、約束しましたから。」(本人)
    • エデン3章にて、傷が完治したというツルギの発言の後

 

ハナエ

  • 「ハナエちゃん、歩くの速い……!」(セリナ)

 

ヒナタ

  • 「私はただやたら力があるだけで」(本人)
    • 「他のシスターの方なら3、4人がかりで持ち上げることが多い」ような備品の入った箱を一人で持ち上げる

 

フィーナ

  • 「なんだこの馬鹿力は」(魑魅一座モブ)

 

ユズ

  • 「さすがユズだよ!UZQueen!動体視力の申し子!」(モモイ)

 

美食研究会

  • 「一同は決して、誰にも負けない圧倒的な走力があるわけではない」(小説『表舞台のかくしあじ~キヴォトス晄輪大祭~』ジュンコ目線の地の文)

 

便利屋

  • 「うへ~逃げ足速いね、あの子たち。」(ホシノ)

 

特殊能力

コユキ

  • 「暗号システムを異様な速度で解いてしまう、という能力」(ユウカ)

 

ジュリ

  • 「ジュリが作った料理は毎回変な味になる」(先生)

 

セイア

  • 「私たちの中で最も賢く、予知夢という武器まで持ち合わせたセイアさん……トリニティでも一等危険な彼女」(ナギサ)
  • 「『予知夢』――とまではいかないが、限りなく近い能力……若しくは『勘』とでも形容すべきか」(本人)
    • 予知夢の代わりに手に入れた新たな能力について

 

ノア

  • 「非常に優れた記憶力の持ち主で、「セミナー」での決定事項や会議内容の記録など、一度見聞きした内容はほぼ完璧に暗記できるとのこと。」(公式Twitterのキャラ紹介

 

ミモリ

  • 「そういえば、聞いたことがあります!ただでさえ不思議な人が多い修行部ですが、その中には『相手の心を読むことができる』方がいると!」(イズナ)

 

ユウカ

  • 「どこかの冷酷な算術使いみたく人間離れした計算能力があるわけではない」(コユキ

 

キヴォトス人の平均レベルについて

銃弾への耐性

弾丸一発で致命傷となる先生に対し、キヴォトスの住民は弾丸に撃たれても「痛い」で済む。

これは生徒だけではなく、犬やロボットのような見た目の一般市民にも共通する特徴である。

(救護騎士団グループストーリーより)

 

面白い事に、キヴォトスの住民は銃弾に耐性を持つ自分たちの事を「普通の人」ではない」と自覚しているような描写がある。

私たちとは違って、弾丸一つでも生命の危機にさらされる可能性があります。その点ご注意を!

(プロローグにて、チナツのセリフ)

 

せ、先生の肉体は普通の人と変わりません……!銃弾1つで、危険な状況に陥るかもしれないんですよ! 

(最終編3章、アロナのセリフ)

 

銃弾への耐性だけでなく、傷の治りが現実の人間に比べて異常に早い事も特徴として挙げられる。

砲弾を受けて深刻な負傷状態の重患者を治療しているんです。

(中略)

両学園の医療スタッフが全力で治療していますので、1時間ほどで全快になるでしょう。

(イベント「Get Set, Go! ~キヴォトス晄輪大祭~」にて、セナとセリナのセリフ)

 

銃弾ではビクともしない生徒たちも、さすがに砲弾や巡航ミサイルクラスともなると直撃すれば大怪我は避けられない。

 

キヴォトスにおける「死」の概念

そんな彼らも決して不死身という訳ではなく、キヴォトスの住民が死に至ることはある。

実際に最終編で語られた別の時間軸では、複数の生徒の死が描写されていた。

 

また、生徒の死は「ヘイローの破壊」という形で言い換えられる事が多い。

死やヘイローの破壊に関して作中で言及されている場面をいくつか抜粋した。

(逃げる?今すぐにでも窓から飛び降りる?)

(死ぬかな?死ぬよな?死にたい…。殺す?いや、違う違う!)

(ツルギ絆ストーリー)

 

肉体に取り返しがつかない、致命的なダメージを与える……与え続ける。

普通は5.56mm弾を何発撃ったところで、ほとんど致命傷にはならないはず。でも、ダメージが無いわけじゃない。

尋常じゃない量の弾薬、そしてダメージを与え続けるだけの圧倒的優位と、そのための時間。それらを『異常なほど』叩き込みさえすれば……銃火器だけでヘイローを壊すことも、不可能じゃない。

銃火器以外だって、いくらでもある。病気だって無いわけじゃない。例えば、水や食料の摂取を長期間にわたって強制的に絶つ、呼吸ができないような環境下に強制的に閉じ込める、身体機能が停止するほどの流血をさせる、体温が一定以下になるような状態でずっと拘束し続ける……『死』に至らせる方法は、幾らでもあるはずだ。

(エデン3章、アズサのセリフ)

 

そ、その高さからの自由落下……流石にヘイローが壊れてしまうのでは……

いや、その前に肉体が耐えきれないと思うよ。高度75,000mもあればマイナス60度は優に超える。呼吸をしたら肺が凍るだろうから。
体液も一瞬で気化するだろうし……どのみち、その環境下じゃ2分足らずでヘイローは壊れる。

(最終編3章、アコとカヨコのセリフ)

 

じゃあ老化については?というと、一応寿命の概念も存在するようだ。

(最終編3章、アトラ・ハシースの箱舟への侵入に成功した際)

(最終編4章、箱舟との連結解除に成功した際)

 

一部の生徒たちが持つ特異性

ただでさえ人間離れしているキヴォトスの住民のうち、個人差というにはあまりにも平均値から逸脱した生徒たちがいる。

並外れた戦闘能力は勿論、超人的な身体能力や予知夢といった特殊能力を持つ生徒が当てはまる。

各学園における行政機関や武力組織には、そういった強力な生徒が一人は配置されている事が多い。

尚彼女らと平均的な生徒の差を決定づける要因は作中で触れられておらず不明である。

 

おわり

たまには変わった記事を書いてみるのも楽しいですね。

ちょっとしたストーリーでも、意外な生徒が実はめちゃくちゃ強かった!みたいな設定を引っ提げてくる事があって目が離せません。

やはり個人的にはイブキ、ニヤあたりの強さが気になります。