連邦帰宅部本部

ブルアカの考察をします

メインストーリーVol.3「エデン条約」編 第4章前編まとめ

こんばんは。5月を乗り越えた帰宅部員です。

いつもより遅めの掲載となりましたが、キリエ編前編のまとめです。

3章後半のfin表記、生放送で「3章で一旦完結」との発表から、年内は少なくとも来ないだろうと完全に油断していたエデン条約編4章。

既に6/8(水)に中編が公開が予定されており、恒例の前半後半ではなく、まさかの前中後編という構成。完結編もあるのか・・・?

 

※最早あらゆるネタバレ注意!

目次

 

4章前編あらすじ

・エデン条約襲撃の作戦に失敗したスクワッドは「彼女」=ベアトリーチェが送り込んだ追手に捕まってしまうが、アツコはベアトリーチェと約束を交わし、身を差し出す事と引き換えに他のメンバーの自由をその名に誓わせる。

・トリニティに訪問した先生は、ナギサ(+サクラコ、ミネ)、ミカ、セイアとそれぞれ言葉を交わす。明日午前に開かれるミカの聴聞会にティーパーティーの3人が一緒に出席することに。

・先生のアドバイスを聞き入れ、セイアはミカと二人きりで対話を試みるが、セイアはゲマトリアの集会を覗き見していた事がバレてしまい、「夢」の中でベアトリーチェから襲撃を受ける。突如セイアの容態は悪化し、「君のせいで先生が危ない」といったセイアの断片的な言葉がミカを追い詰めてしまう。唯一の希望が失われたミカは心のタカが外れてしまい、一連の計画で自分を利用したサオリに全ての罪を被せ、脱獄する。

・一方先生はサオリに呼び出され、スクワッドの事情を把握する。明日の夜明けと同時に儀式の生贄となるアツコ救出のため、残りのメンバーを集めてアリウス自治区へ急ぐ。カタコンベを通り自治区へと向かう道中、アリウスの精鋭に道を塞がれるが、「魔女」のように豹変したミカが突然現れ、精鋭を一掃する。

 

プチ感想

3章エピローグの皆で話し合って一緒に解決していこうぜ(大団円)的な雰囲気はどこへ、ひたすらに生々しく陰湿なトリニティの現実に逆戻り。

「この間会った時だって」の回想シーンは正実のモブがミカの横に付いている事から時系列的に3章エピローグ⇛回想⇛4章前編だと思うが、3章エピローグの内容が4章後やセイアが見た夢の可能性も無きにしもあらず。

展開の早さは3章後半と良い勝負。

開幕胃痛ナギちゃん、相変わらずギャグ時空におわす議長、ゲマサーの微妙な空気、セイアとミカのすれ違いコミュニケーション、ヒヨリ&ミサキダイジェスト説得、誇張や比喩ではない三食ロールケーキ、ミカの壁パンチ脱獄・・・等々ギャグテイストが強かったように感じる。

特にセイアとミカのやりとりは、トーストが床に落ちてバターが塗られた面が着地しただけでなく、その上に紅茶をぶちまけるみたいな、「そうはならんやろ」の連続で初見時は読みながら笑ってしまった。

サオリ含むスクワッドのメンツが仲間入りする場面は、先生の切り替えの速さや判断力を加味しても急ぎ足過ぎてちょっとギャグになっていた。もう色々と時間が無いんだ・・・!

ブルアカの罪はギャグで精算できる。それで良いのか・・・?

 

新たな設定と伏線

ゲマトリア

4章ではゲマトリアが一堂に会する場面が初めて描写された。

ゲマトリアはVol1から先生や生徒に対する敵対者(アンタゴニスト)として登場している謎の大人たち。

今のところゲマトリアのメンバーに共通する事項は下記の通り。

  • それぞれ異なるアプローチでキヴォトスを解釈する
  • 「崇高」へ至ることを目的とする
  • メンバーごとに得意分野(特殊能力)がある
  • 先生と同じ大人である
  • キヴォトス外部の存在であり、先生とは別の領域より来訪した
  • 異形の見た目をしている(※1)
  • 先生の「大人のカード」のように、キヴォトスには無い技術を扱える
  • 各生徒が持つ「神秘(※2)」の真の名前を知っている 
  • 「夢」を介してコミュニケーションを取れる

(※1)仮初の姿である説が浮上している。マエストロ「こんなみっともない格好で悪い」、ゴルコンダ「少々故あって、このような形で貴下に挨拶することとなり」

(※2)生徒のモチーフとなった神話や伝説の存在、歴史上の人物、事象、概念など

 

また、各ゲマトリアの能力に関しては下記のように推測される。


黒服: 旧ゲマトリア(※3)の技術を模倣できる。ヘイローを守る装置(アツコのマスク?)、「恐怖」を生徒に適用する技術など

エストロ: 過去の存在の属性「恐怖」「威厳」などを「ミメシス」として顕現させる。ユスティナ聖徒会やスランピアのドールのミメシスを生み出す、他のゲマトリアと共同で太古の教義を降臨させるなど

デカルコマニー: 自らの解釈を「テクスト」として提供する。ヘイローを破壊する爆弾など

ベアトリーチェ: 他人の意識や記憶に干渉できる可能性が高い。偽りの憎しみを植え付ける「教育」、「夢」を介してセイアを襲撃するなど

(※3)黒服の言う「無銘の司祭たち」は遥か昔にデカグラマトン研究の支援を行った「ゲマトリア」と一旦解釈、名前はクトゥルフ神話の魔導書「無名祭祀書」から?

 

ゲマトリアの集会は恐らく「夢」のような別次元で行われており、ゲマトリア以外では先生やセイアくらいしか入れない。「夢」や先生≠プレイヤー説に関しては別途改めて考察するかも。

先生に対して中立~友好的に見えても、生徒に対しては実験用モルモット程度にしか思っておらず、根本的に相容れ得ない存在として描かれる。総力戦ボスの半分くらいはこいつらが原因と言っても過言ではない。

 

ベアトリーチェ

ゲマトリアの新人。

先生を明確に敵視していたり、既にキヴォトスに自分の領域(アリウス自治区)を持っていたりと、他の3人と比べて異質であり、何かと意見が食い違う事が多い。

アリウス・バシリカ(教会堂)の祭壇にアツコを生贄として捧げ、ステンドグラスに描かれた不吉な存在を降臨させる儀式を行おうとしている。

 

3章では他のゲマトリアの技術やアツコの「戒命」を利用してエデン条約を捻じ曲げ、ユスティナ聖徒のミメシスを兵力として確保した。儀式とユスティナ生徒のミメシスには何か関係が?

 

「全ての巡礼者の幻想」を自称する事から、元ネタはダンテの『神曲』に登場する「永遠の淑女ベアトリーチェ」と思われる。

白いドレスの薔薇模様は、巡礼者ダンテが天国篇にてベアトリーチェに導かれ至高天の天上の純白の薔薇を見た事から。
こちらを振り返る立ち絵は、イタリアの悲劇の貴族ベアトリーチェ=チェンチの肖像画オマージュ?

 

・ミカ

ミカに関してはむしろ4章で謎が深まったように思う。

すでに多くの先生がたの間で議論されている通り、ここに来てベアトリーチェに記憶を操作をされているのでは?説が浮上している。

4章前編の内容を振り返ると、アリウスに関するセイアの尋問とそれに対する本人の反応、ナギサの信じる宣言、ベアトリーチェの発言「自治区を訪れて以降、彼女に多くのことを手伝っていただきました」「私にインスピレーションを与えてくれる」など、もはやミカに記憶の穴が存在するという結論に誘導されているようにも感じる。

 

 

エデン条約編で起こしたミカの行動の動機には根拠が弱い部分(※)がいくつかあり、ハナコや先生もミカの本当の目的を測りかねていた。

3章では特に深掘りされず本人も気分屋だと言うから「何となくそういうもの」として僕自身も納得しようとしていたが、クーデター時にわざわざ首謀者として姿を現したり、聴聞会の出席を拒んだりした時の理由を見ると、ミカはそういった事に対し何となくで済ます性格では無かったように思えてくる。

 

(※)動機づけが曖昧な点

・アリウスを支援していた理由 → アリウスと和解したい(本人談)

・先生を補習授業部の顧問につけた理由 → 第三の立場が欲しい(本人談)

 →ここは本当に先生に救いを求めていた状況なのであながち嘘ではない

・クーデターを起こし、エデン条約を阻止するための理由 → ゲヘナが嫌い(本人談)

 

 

ベアトリーチェの能力や発言を考慮すると、ミカはエデン条約編以前から長らくアリウスと接点があったにも関わらず、アリウス自治区や協力関係にあったはずのベアトリーチェに関してあまりにも覚えていなさすぎるので、ベアトリーチェに何らかの操作(記憶消去と仮定)をされたという結論に陥るのではないだろうか。

下記ではベアトリーチェの発言とミカの行動を照らし合わせ、時系列として整理してみた。当てずっぽうな部分もあるので間違っていたらごめん。

 

【ミカの時系列】

~~~~

何らかのきっかけでアリウスと接触。アリウス自治区を訪れる(招待される?)。ベアトリーチェはミカからエデン条約に関するインスピレーションをもらう。

↓ 記憶削除①

ティーパーティーにアリウスとの和解を持ちかけるも二人は否定的

ここでアリウスと接触があったかは不明。ベアトリーチェ、「予知夢の大天使」セイアを真っ先に排除すべきといったインスピレーションをもらう

↓ 記憶削除②

セイアのセーフハウス前にてセイア襲撃をアリウスの一般生徒に指示、この件はスクワッドへ回される。スクワッドの事をなぜか知らない様子のミカ。

サオリと接触する

サオリの指揮によりアズサがセイアを襲撃、ミカはセイアが死んだと偽の知らせを受ける

なぜセイアを襲撃したか思い出せずゲヘナ嫌いを理由にエデン条約阻止、ナギサからホストの座を奪うべくクーデター計画を立てる

書類偽造しアズサをトリニティへ転入させる、アズサをクーデターの主犯として仕立て上げる予定だった

(?)前後関係不明。ベアトリーチェ、シャーレの先生に関するインスピレーションをもらう。

↓ 記憶削除③?

エデン条約を阻む裏切り者を炙り出す目的でナギサにより補習授業部発足、「第三の立場が欲しい」という理由で先生を顧問につける

クーデター当日、アリウスからナギサのヘイローを守るべく表舞台に登場、セイアが生きていると知って降参、補習授業部に後を託す

尋問にてアリウスに関して知っている内容を全て話す

ハナコやナギサと面会、先生との面会は断る

調印式当日、過激派からの宣戦布告を拒否、リンチされているところをコハルと先生に助けられる

(3章エピローグ)ティーパーティー対談

パテル派追放、一連の事件の主犯として魔女のレッテルを貼られるようになり、トリニティから様々な糾弾を受ける

聴聞会が決定、しかし本人は出席を拒否

(4章前編)先生と対話し、聴聞会への出席を決意

セイアが目の前で危篤状態に、もはや心が耐えられなくなり壊れる。サオリを罰すべく脱獄する

カタコンベを通りアリウス自治区へ、バシリカへ向かう途中の先生+スクワッドと邂逅

~~~~

 

ミカが犯してきた様々な罪は、長らくベアトリーチェに操られていたという事実があれば少しは軽くなるだろうが、本当の黒幕がベアトリーチェだと公にしたところで、トリニティの大衆が納得するだろうか・・・?

中編・後編でミカがどのように真実と向き合うのか注目したい。

 

余談だが、ベアトリーチェがミカをミューズに例えるシーンがある。
ミューズは芸術家にインスピレーションを与えるとされる、ギリシア神話の芸術の女神たち。
ミカ、ついに歌うのか?

 

・アツコ

戒律の守護者(=ユスティナ聖徒)の血を引く「ロイヤルブラッド」。

幼い頃からベアトリーチェの儀式のための生贄として育てられてきた。

「今まで自分で何かを判断した事がない」、3章や4章冒頭で手話を使って話し、調印式襲撃の作戦中は喋ったら殺すとベアトリーチェに脅されるなど、口にした言葉や決断が何らかの神秘的な強制力を持つ模様。マエストロがユスティナ聖徒を複製(ミメシス)するには、アツコによる「戒命」の作動が必要だった。

 

傷一つつけないよう丁重に扱えとベアトリーチェから念を押されていたが、磔にされたスチルでは口と手首から血を流し全身ボロボロな姿に。

3章にてヘイロー破壊爆弾からサオリを庇った際の身体へのダメージにより戒律が弱まったのを見るに、ベアトリーチェがアツコの扱いに神経質になるのも儀式に必要な「ロイヤルブラッド」の力を弱めてしまう事を恐れているからと思われる。

ガスマスクがヘイローを守る黒服の技術に関連すると仮定した場合、儀式中にもマスクをつけているのは致命傷を受けても何度でも蘇らせる事で儀式を可能な限り続行するため?

 

・セイア

ベアトリーチェから「予知夢の大天使」(=ガブリエル)であることが明かされる。モチーフに関してゲマトリアから言及があったのは、ホシノ、シロコに続いて3人目。

ティーパーティーは本来であれば参加権を有するミネ入れて四大天使モチーフか?

 

・キリエ

キリエ・エレイソンはギリシャ語で「主よ、憐れみたまえ」という意。キリスト教における基本的な礼拝。

4章の副題は「忘れられた神々のためのキリエ」。「神々」が複数であることから少なくともキリスト教の「神」ではなく、ベアトリーチェ本人または彼女が降臨させようとしている異邦の神性を指しているのではないか。

 

・先生の安否

先生に会ったセイアの第一声が「無事だったのか」。
4章でも命の危険に晒される?

調印式から暫く経っているのでアロナは復活してそうだが・・・。

 

・キヴォトスの終焉

セイアが予知夢として観測したキヴォトスの終焉と思わしき事象。
時系列は不明で、現時間軸の出来事かどうかも不明。

セイアの解釈では、ゲマトリアベアトリーチェ)がキヴォトス外の存在を呼び寄せ終焉に導こうとしているとのこと。

唐突に規模のデカい話になってきたが、あくまでもベアトリーチェの儀式が成功した別の世界線の出来事の可能性がある。

 

助っ人は来るのか

目前には「魔女」となったミカ、タイムリミットが迫るアツコ、ボロボロのティーパーティー、絶体絶命の状況。この状況を打開するためには「大人のカード」や「シッテムの箱」といったチートアイテムを持つ先生をしても厳しい・・・?

 

・アズサ(+補習授業部)

アズサは今回のキーパーソンであるアツコと過去に何らかの因縁があった事が示されている。二人の共有の思い出となっているコンクリートに咲く花、アズサの二つ名「暴力を信奉する氷の魔女」など未回収の伏線も多い。

個人的にはアツコの花冠はアズサからの贈り物、アズサの羽の装飾や髪飾りはアツコが飾りつけてあげた説を推したい。※アリウス一般生徒時代の姿と思われる右側には花の飾りが無い

しかし、アズサはアリウスの裏切り者となった時点で自治区に関する情報を遮断されているため、自力で辿り着けないはずである。ミカが物理的に壁をぶち壊したか、自らの神秘で謎の力を相殺(?)しながらカタコンベの迷路を突破したとかなら、ミカを尾行して侵入できるかも?

他の補習授業部のメンバーについては現状のアリウスやミカに干渉する理由が薄いが、アズサの頼みとあらば助力は惜しまないだろう。

 

・ナギサ

いつの間にか病院にいる。「胃が痛い」と本人、ミカからもストレスを心配されるなど急性胃潰瘍でも起こしたか。

エデン条約の一件を通じて成長を見せており、最後までミカを信じ続ければその事実だけでもミカは救われるはず。

セイアと連携してミカの正気を取り戻して欲しい。が、どちらかというとベアトリーチェの件が終わって聴聞会などのアフターケアで重要な役になってくるか。

ミカとは微妙に気まずい関係のままなので、何でも良いから幼馴染として正面から向き合うチャンスがあると良いなあ。

 

・セイア

明晰夢の見すぎで、ただでさえ身体が弱っていたところにベアトリーチェの襲撃を受け重篤なセイア。

ミカにとってのセイアとは、絶望的な状況の中でも一線を超えずにいられた希望だった。「魔女」化したミカを戻すにはやはりセイアからの許しの言葉が必要不可欠ではないか。

 

ゲマトリア(マエストロ、ゴルコンダ&デカルコマニー)

あくまで中立の黒服、中立に見えてやっぱり不満そうなゴルコンダ&デカルコマニー、明らかに対立するマエストロ。

先生を排除する事に関しては黒服も肯定せず、「私を妨害する権利はないでしょう」という発言に対してはマエストロとゴルコンダが押し黙っている。裏を返せば二人はベアトリーチェを妨害する権利や正当性があると考えている可能性がある。

ゲマサーのいけ好かない新人に灸を据え、あわよくば先生に借りを作ろうと、一時的に協力してくれたらアツい。最終的には敵対するけど・・・。

 

・万魔殿

オイオイオイ。ところが可能性は無くはない。

ゲヘナもアリウススクワッドを追っている事、3章エピローグでの「やられっぱなしでたまるものか」発言、アリウスと内通していたもう一つの勢力である事から、ミカと同じくカタコンベを通ってアリウスへ報復しにくる展開はありうる。

持ち前の悪運の強さと行動力で、全てをギャグ時空に巻き込んで片付けてくれるかもしれない。

ちなみに、ベアトリーチェの元ネタに関連する『神曲』には魔王ルチフェロ(サタン)が登場する。

 

・助っ人は来ない

4章のPVを思い出してみると、タイトルに前編と書かれていない。(動画の終盤に使われている告知は前編のものだが・・・)

【ブルーアーカイブ】メインストーリー Vol.3「エデン条約」編 第4章「忘れられた神々のためのキリエ」PV - YouTube

PVが4章全体の内容を網羅しているなら、他の勢力は顔出し程度で、ティーパーティー(主にミカ)とアリウスの面々と先生だけで問題を解決していく可能性もある。

アリウス自治区への侵入経路を知る人物が限られている+タイムリミットがあまりにも短い+話数に余裕がないし・・・。

9話で先生の指揮をその目で見たミサキとヒヨリの反応からして、先生が味方にいるだけで案外何とかなるのかもしれない。

 

今後の展開予想

・アツコは助かるが、代わりの生贄が捧げられる

ベアトリーチェの儀式は、黒服がアビドスで行おうとした実験と本質は同じとのこと。

黒服の実験で、ホシノがダメなら代わりにシロコが実験体になっていたという話がある通り、儀式に必要な「神秘」は代替可能?

ミカが全ての記憶を取り戻してベアトリーチェ側に付くが最終的に裏切られ、ミカが生贄にされそうになったところを先生たちが助ける・・・みたいな展開はあるのだろうか。

 

・冒頭でアツコと結んだ口約束が仇となり、儀式に失敗するベアトリーチェ

3章10話で契約や約束の話が出てくるが、どうもこのセリフが今回の状況の伏線に思えてならない。

 

実際、ベアトリーチェはアツコ以外のスクワッドは用が済んだら始末する気満々で、4章のプロローグで結んだ約束は即破られている。

ベタな展開ではあるが、むしろここが回収されないほうが不自然には感じる。

中途半端な儀式で喚び出されたキヴォトス外部の存在に取り込まれ、総力戦等でヒエロやアンブロジウス系の人型ボスとして後々登場するとかありそう。

儀式に失敗したベアトリーチェを憐れむ(赦す)ために、ミカが聴いていたキリエのBGMアレンジが流れたらアツい。

 

聴聞会への出席とミカの退学(トリニティ追放)阻止

明日の聴聞会に出席できない=ミカ退学措置がトリニティとしての決定事項だとすると、ミカの退学を防ぐには残りの数時間でミカを正気に戻し、セイアをベアトリーチェから解放し、アツコの儀式を阻止し、ミカたちをトリニティに送り届けなければならない。

最悪の場合、聴聞会の日程をずらしたり、先生の権限を使い超法規的措置で退学を取り消すといった手法は取れるだろうが、当初の予定どおりティーパーティー3人で聴聞会に出席し、トリニティの生徒たちに一連の件の説明をしてあげて欲しいなと思う。それでトリニティが彼女らを許すかどうかは別だが・・・。

 

おわり

今回は時間的制約からあまり記事としての体裁を整えられておらず、殴り書きのような感じになってしまい申し訳ない。

きちんとしたやつは中編か後編(仮)で・・・

 

ミカのSDが先行実装された事やスクワッドが次々と実装されていることから、ハーフアニバーサリーあたりで限定キャラとして実装されるのではないかなと思っている。

 

余談だが、これが3章のエンディングに対する伏線だとすると

こちらが4章だったりしないかね・・・と思うなどした。

 

それではまた次の記事でお会いしましょう。